「かねて欲しき帯の買へたり鳥雲に」(昭和29年真砂女) 真砂女さんの俳句の原点は、故郷の安房鴨川にあるだろう。この地を再確認しておきたいと思った。 鴨川駅前。午前9時。あまり人通りがない。 「口きいてくれず冬濤(ふゆなみ)見てばかり」 (昭和29年…
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