紅の豚次郎「真砂女」の俳句旅

俳人鈴木真砂女の「銀座に生きる」をたずねて

2019-01-01から1年間の記事一覧

久しぶりの休日は寝転んで

「シクラメン人を恋ふ夜の眉蒼し」(昭和41年「夏帯」鈴木真砂女) 人手不足で仕事が忙しく、2週間休みなしで働いた。 前期高齢者には、当初どうなることかと不安があったが、足腰の張りを覚えた程度で乗り切った。それでもようやくという感じであり、やはり…

残暑を乗り切る

立秋はとっくに過ぎて、俳句の季語も秋に変わっているものの、暑さは続く。 この暑さの中、飼っている白目高は、親が二匹とも死んでしまった。最初に餌を食べなくなったメスが死に、それから一月も経たないうちにオスが死んだ。しかし子供たちは元気一杯。20…

築地場外魚河岸の今

アガパンサスの花。愛の花とも。 形の良い細長い葉っぱの流れが印象的。 花言葉は「恋の訪れ」「ラブレター」など。ちょうど今が盛りか。 「白玉や愛す人にも嘘ついて」(昭和44年 鈴木真砂女) 冷えた白玉ぜんざいを口に運んだ時、ちょうど恋人からの電話。…